- 峰山香奈江
- 旅行会社勤務のOL
東京都在住で某大手旅行会社で働く峰山香奈江、31歳独身です。自身も海外旅行好きでツアコン経験もあり、なによりスーツケースが大好きで仕方ない。というわけでこんなサイト作っちゃいました。詳しいプロフはこちら。
スーツケースの値段ってホントにピンキリで、３千円くらいの激安品から、１０万円を超える高級品まで多種多様。そんな中でできるだけコスパの良いスーツケースを選ぶには、値段である程度の区切りをつけるのが賢い方法。
要するに最初から、安すぎるスーツケースと高すぎるスーツケースは眼中から切り捨てるんです。
この記事は旅行会社勤務の筆者が責任をもって書いています。ぜひ最後まで読んでくださいね。
スーツケースを値段で斬る
１万円以下の激安品は無視
もちろん１万円以下のスーツケースでも、メーカーによっては十分使える品物もあります。「私は８千円のスーツケースを買ったけど、何年も問題なく使っている！」という人もいるでしょう。
だけどこの価格帯では粗悪品が数多く出回っており、最低限使えるレベルのスーツケースに出会える可能性が低いんです。個体差も大きくなるので、友達と同じスーツケースを買っても、片方はすぐに壊れるなんてことも多い。
それでも１万円以下のスーツケースを買うなら、もう使い捨て感覚でいましょう。学生さんなど予算に余裕がなければ仕方ないし、ぜったいに買ったらダメということはもちろんありません。
３万円以上はブランド料
スーツケースって２万円台くらいまでは値段と質が比例していきます。高いものほど軽く、丈夫で使いやすくなるわけ。でもそんな値段と質の関係は、２万円台で頭打ち。それ以上の値段を支払っても、良いスーツケースが手に入るわけじゃありません。
これってシャネルやグッチみたいなブランド品と同じこと。シャネルを買う人は、別に良質なものが欲しいわけじゃなく、高級な「シャネル」が欲しいだけですよね。
ブランド志向が悪いわけじゃないし、思い入れのあるメーカーにお金を支払いたいと思う人もいるでしょう。でもそんな思い入れがあるわけじゃなく、単に良いスーツケースが欲しいなら、２万円以下のもので十分。それ以上はコスパが悪くなるだけです。
スーツケースってどれだけ気を付けて使っても傷つくものだし、何年かハードに使えば必ず壊れます。そう考えるとスーツケースだって消耗品だから、必要以上に高いものは必要ないんです。
１～２万円台がコスパ最強
というわけで私がおすすめするスーツケースの価格帯は１万円から２万円台までのもの。けっこう幅が広いので難しいかもしれませんが、おすすめスーツケースを紹介している記事もありますので、そちらをぜひ参考にしてみてください。
この価格帯にも粗悪品は混じることがありますが、きちんと口コミをチェックしてから購入すれば問題なし。ある程度売れ筋のスーツケースを買うのが近道です。
あとは、丈夫なものを長く使うためにも、タイヤの種類をぜひチェックしてください。４輪のツインホイールタイプなら完璧。もう迷う必要はありません。
賢くスーツケースを選んでみて
ここで紹介した選び方が、みんなにとって絶対正しいというわけではありません。お金が有り余っている人ならいくらでも高いものを買えばいいだろうし、ホントにお金がなければ１万円のスーツケースだって手が届かない場合もあります。
デザイン性を重視するなら、もっとお金を出したほうがかわいいスーツケースが手に入るし、コスパだけでは語れない魅力もスーツケースにはあります。自分に合ったスーツケースに出会えるように、賢く選んでみてくださいね。
