スーツケースに高級志向なんてもう古い。「ブランドよりもコスパ」はどんなアイテムにも共通する当然の価値観ですよね。中でも安さと手軽さにこだわるならドンキは大人気。
というわけで今回は、旅行会社勤務でスーツケースマニアの筆者が、ドン・キホーテに置いてあるスーツケースについて徹底解説。ぜひ最後まで読んでくださいね。
ドンキホーテはとにかく激安
激安でおなじみのドン・キホーテ。当然ながらスーツケースも安さが一番のウリで、店内を見回しても1万円を上回る商品はほとんどないくらい。安いものだと5千円くらいでも手に入ります。
この価格帯はアマゾンや楽天の激安スーツケースと同じくらい。それなら「実物を見て選べるドンキは優秀?」って思いますよね。だけどそこには罠もあります。
実はコスパが悪いかも
アマゾンや楽天の激安スーツケースのお店って、ほとんどがネット専売で店舗コストがかかっていません。だけどドンキって大きなお店を構えているわけだから、当然人件費や家賃だって莫大だし、それなりの費用がかかってくるんです。
費用がかかるということは、品物の代金にそれが転嫁されるということ。つまりドンキってちょっと高いんです。
どうしても「激安スーツケースを実際に見て購入したい」という人はドンキで選ぶのもいいですが、基本はネットで注文したほうがコスパは良いです。店舗で軽く眺めてから、同じようなものをネット注文するのもいいかもしれませんね。
プライベートブランド商品は使える!
【ニュース】ドンキ、キャスター収納で大容量44Lを実現した「収納式キャリーケース」発売。飛行機の機内に持ち込める総外寸115cmまで最大活用。一般的なスーツケースの30 L~42 Lという容量を超えて荷物が多く入る。https://t.co/gfgskPytdT #スーツケース #キャリーケース #ドンキ pic.twitter.com/lAiy85kfch
— MdN Design Interactive (@mdn_net) 2018年2月19日
あまり良い印象のないドンキのスーツケースですが、ドンキが独自に製造しているプライベートブランドのスーツケースなら話は別。お値段は安いのにかなり実用的ですよ。
なによりすごいのが機内持ち込みサイズで容量が44リットルもあること。普通の機内持ち込みスーツケースって30~42リットルくらいだから、44リットルは驚異的。ちょっとの差が旅行時には大きいんです。
ファスナータイプでキャスターはダブルホイールの4輪だし、耐久性もまず問題なさそう。これで1万円以下ならまず問題はないでしょう。
ドンキのスーツケース口コミ
来月中旬頃、今回お世話になった親戚に挨拶回りで東京に行く予定を立ててた矢先にドンキでスーツケース安くしてたので即買い( ̄▽ ̄)b
せっかくなので、一週間位のちょっと長めのプランを組む予定(*´ω`*) pic.twitter.com/aUJ630PjLc— まだ×2まだお (@hageta_madao) 2018年2月12日
やっぱり値段は安いですね。
ぶっ壊れたドンキスーツケース
1年保証ついてるから買った店に持って行った「店で預かって明日業者に出して見積もりだしてもらうので一週間はかかる。場合によっては高額になる可能性もある。」
…?
1年保証なのに高額になるってなんや「安く直せるだけで無料とは書いてない」
二度と買わね🤭🤭
— でででででゅー (@dufor_drk) 2019年5月14日
これは要注意な口コミ。1年保証と記載のあるスーツケースでも、必ずしも無料で補償を受けられるわけじゃないみたい。
格安スーツケースに保証を求めるのはナンセンスだけど、気になる人は店員さんに確認したうえで購入してくださいね。
ドンキのスーツケース、ガチで7日目でイッたんだけどwwwwwwwww
セミかよwwwwwwwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/4HyfhnhtjB— でででででゅー (@dufor_drk) 2019年5月13日
これは酷いですね。7日で壊れればショックは大きいです。
ドンキホーテのスーツケースまとめ
あくまで私の意見ですが、ドンキのスーツケースはPB商品なら使えるけど、他の商品はちょっとおすすめできません。激安品が欲しいならネットで買ったほうがコスパが良いかも。
おすすめの激安スーツケースについては下の記事でまとめているので、良かったらチェックしてみてください。ホントはもうちょっとお金を出して、1~2万円のものを買ってほしいんですけどね。