スーツケースで「ソフトかハードか」迷うけど私は絶対ハード

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この記事を書いた人
峰山香奈江
旅行会社勤務のOL

東京都在住で某大手旅行会社で働く峰山香奈江、31歳独身です。自身も海外旅行好きでツアコン経験もあり、なによりスーツケースが大好きで仕方ない。というわけでこんなサイト作っちゃいました。詳しいプロフはこちら。

スーツケース選びっていろんなポイントがありますが、たぶん最初に迷うのが「ソフトタイプ」か「ハードタイプ」どちらを選ぶべきかという問題。好みや用途によって結論は変わってくるけど、私ならハードタイプを選びます。

ソフトタイプかハードタイプか

ソフトタイプのスーツケースとは、表面が布地のケースのこと。普通にみんながイメージするスーツケースはハードタイプ。ツヤツヤテカテカした素材のケースはハードタイプです。

あまり詳しくない人なら、特に比較もせずにハードを選んでしまう場合がほとんど。それくらいソフトタイプって地味な存在。だけどソフトタイプのスーツケース、実は実用性は高いんです。

ソフトタイプは軽くて安い

布ベースのソフトタイプスーツケースは、とにかく軽くて使いやすいのが特徴。ハードタイプと一緒に持ち上げてみると、あまりの違いにきっと驚いてしまいます。軽いから女性でも扱いやすいですよ。

うれしいことにソフトケースってハードタイプに比べて値段もかなり割安。長く使うものとはいえ、やっぱり金額も大きな要素ですよね。

防犯性も問題なくて丈夫

表面が布だと、「ナイフ等で切り裂かれそう」と防犯面を気にする声もあります。だけど見た目の割に生地は丈夫だから、カッターナイフくらいではかすり傷がつくくらい。大型のアーミーナイフなんて泥棒は持ち歩かないですからね。

「ハードケースのファスナーとフレームを比較する記事」でも触れたように、スーツケースって柔らかくて柔軟なほど壊れにくくて丈夫なんです。固いケースだと衝撃を分散できず、金属が歪んだりパーツが取れたりして、実は壊れやすいものなんです。

移動中の出し入れもラクチン

ハードケースって特性上、ちょっと開けて中身を取り出すということができません。開ける時は全オープンなので、途中の駅なんかはもちろん、空港でも開けるのは躊躇します。荷物を全部公衆に晒すのは嫌ですよね。

だけどソフトケースなら外ポケットも豊富だし、「上部分をちょっとだけ開ける」みたいなこともできて便利。ちょっとした荷物の出し入れができるのも大きな特徴なんです。

だけど色とデザインがダサくて問題

ここまで良いことだらけのソフトケース。だけど大きな弱点があって、とにかくデザインがダサいんですｗ　特に大型のソフトケースって、メチャクチャ野暮ったくて可愛くない。

それにソフトタイプって色がなぜか黒一択。スーツケースの最適な色の記事でも紹介した通り、スーツケースを選ぶときに黒って最悪な色。特にソフトケースだとデザインも似た感じだし、預け荷物を受け取るターンテーブルでは自分のがどれが全然わかりません。誤って持ち去られる可能性もとっても高い。

いくら実用性が高くても、ダサくて黒いスーツケースなんて私なら絶対選びません。男性がビジネス用途で選ぶならまだしも、オシャレでかわいいものと一緒に旅行したい人ならソフトケースはない。

それからネット上の記事をチェックしていると、「ハードケースを使っているのは日本人くらいで、海外ではソフトケースが主流」みたいな情報もありますが、こんなの完全な嘘。きっと海外にも行ったことのない人が書いてるんだと思います。

アジアでもヨーロッパでも、ソフトタイプのスーツケースを使っているのなんてビジネスマンくらい。大半の人は普通にハードケースを選んでいます。だってソフトケースはダサいですもんｗ

実用性重視ならソフトタイプでも

基本的にはハードケース派の私ですが、場合によってはソフトケースが活躍する場面もあると思っています。例えば海外留学用に、大量の荷物を少しでも軽く持ち運びたい場合。ソフトケースなら安いし、変形するくらいパンパンに詰め込んでも大丈夫。

見た目より実用性重視の場面なら、ソフトタイプも大活躍。だからこそビジネスマンに多く選ばれるわけ。用途に応じて選んでみてくださいね。

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