スーツケースの選び方を6項目で全まとめ！

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この記事を書いた人
峰山香奈江
旅行会社勤務のOL

東京都在住で某大手旅行会社で働く峰山香奈江、31歳独身です。自身も海外旅行好きでツアコン経験もあり、なによりスーツケースが大好きで仕方ない。というわけでこんなサイト作っちゃいました。詳しいプロフはこちら。

旅行の相棒として重要なアイテム、スーツケース。せっかく買うのだから愛着を持って長く使いたいもの。良いスーツケースに出会うには、抑えておくべきポイントがいくつかあるんです。

旅行会社勤務でスーツケースマニアの筆者が、責任をもって書いているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。各項目について詳しく知りたい方は、記事中のリンクから別の記事も読めます。

スーツケースの選び方完全ガイド

1.ハードかソフトか

スーツケース選びの最初の選択肢は「ハードタイプ」か「ソフトタイプ」。一般的にイメージされるツヤツヤしたケースはハード。表面が布地なのがソフトタイプです。

私のおすすめはハードタイプ。ソフトタイプって軽くて丈夫だし、実用性はバッチリなんだけど、悲しいことに全然かわいくないんですｗ どのメーカーもほぼ黒一色でデザインもダサい。旅行の相棒として全く愛着が沸かないんです。

だから私が選ぶのは絶対ハードケース。いろんな色があって選ぶのが楽しいし、デザインもブランドによって多種多様。ソフトに比べるとちょっとだけ重いけど、上手に選べば全然気にならない。

逆に実用性だけを重視する男性ビジネスマンなんかだと、ソフトを選んだほうが合理的。海外でも「ビジネスマンはソフトタイプ」「普通の旅行者はハードタイプ」と分かれている感じです。

スーツケースで「ソフトかハードか」迷うけど私は絶対ハード

2.ファスナーかフレームか

ハードタイプを選んだら、さらにその中で「ファスナータイプ」と「フレームタイプ」の2種類に分かれます。

ファスナーは普通にチャックで閉めるタイプで、フレームだとチャックがついていません。その代わりにフタの両面に金属フレームが埋め込まれていて、カチャッと合わせて閉める感じ。

昔はスーツケースといえばフレームタイプでした。だけど金属部品のせいでとっても重くなるし、一見頑丈そうに見えて実は衝撃に弱く、一番壊れやすいのがフレームタイプ。だから現在ではファスナータイプが主流だし、私もファスナーしか買いません。

「ファスナーだと布部分をカッターで切られて盗難の可能性が」との声も根強いですが、実際の泥棒はそんなことしません。わざわざ切らなくてもプロなら、スーツケースの簡易的なカギくらい簡単に開けられる。それよりスーツケースごと持ち去るパターンがほとんどです。

だから黙ってここはファスナータイプを選択。老害的な店員さんはフレームを勧めると思います。だけどそんなの無視。完全に時代遅れです。

スーツケースでフレームタイプを選ぶ価値無し！ファスナー一択！

3.大きさはどれくらい？

スーツケースの最適な大きさは個人の用途によって変わってくるもの。だけど一般的に海外旅行用として使うなら、私は「50リットル～60リットル」をおすすめします。

海外旅行に不慣れな日本人女子なんかだと、80～90リットルくらいのスーツケースを持ってたりするけどこれはＮＧ。荷物が大きすぎると小回りがきかなくて旅行が窮屈になるし、いかにも「海外に不慣れな人」に見えて犯罪者の恰好のターゲットに。

私は60リットル一つで3泊の韓国旅行も、1週間のイタリア旅行も使いまわします。よく「泊数×10リットル」がスーツケースの大きさの目安とか言われますが、こんなの完全に間違い。だって10泊だったら100リットル必要ってこと？なんで洗濯しないの？

必要な荷物の量なんて、3泊以上なら1週間でも10日でもほとんど同じ。だから不必要に大きなスーツケースは買わないで。大きいスーツケースは邪魔なだけ。小さな荷物で颯爽と旅しましょう。

スーツケースを一つだけ買うなら60リットルで決まり！大きすぎはＮＧ

4.値段はどのくらい？

スーツケースの価格ってほんとに幅が広い。安いものだと２千円くらいから、高級品は10万円以上のものまで。選択肢が広すぎて、結局何を買えばいいのかわからなくなってしまう人も多い。

スーツケースって2万円台くらいまでは、値段と質が比例するといわれています。ということは３万円以上のスーツケースを買っても、別に品質が特に良いわけじゃなく、ブランドにお金を払っているだけ。そんなのムダ金ですよね。

私のおすすめは１～２万円台までのもの。１万円以下でも良いスーツケースはもちろんあると思います。だけど探すのがとっても難しい。１万円以下の激安スーツケースには、粗悪品がかなりの確率で混じっているんです。

スーツケースの値段の目安を公開！狙い目は１～２万円台まで

5.色はなにがいい？

色なんてどうでもいいと思われる人もいますよね。でも色だって重要な要素。何気なく「男性なら黒、女性ならピンク」なんて選ぼうとしてませんか？その色はスーツケースには最悪な色ですよ。

スーツケースってとっても間違われやすいもの。特に海外空港で預け荷物を受け取る時。みんなが選ぶ黒やピンクは、不注意な外国人が持って行ってしまいますｗ

あとダメなのが、白や水色などの薄い色。一回飛行機に預けただけで、驚くほど汚れてしまいます。かわいいスーツケースが台無しになるのでやめておきましょう。

私のおすすめは濃い赤や緑、青、オレンジなどの目立って人とあまり被らない色。これならターンテーブルでも間違われにくいし、愛着を持って使えるはず。

スーツケースの色選びで黒と白は絶対ＮＧ！その理由は？

6.タイヤの種類は？

最後の項目がキャスターの種類。タイヤってスーツケースの底にあって目につかないパーツケース。だけど唯一の稼働部品なので壊れやすさはナンバー１。当然ここはしっかりチェックしておくべき。

タイヤの種類は大きく分けると、「２輪」か「４輪」。だけど小型のソフトタイプを除けばほとんどが４輪なので選ぶ必要はほとんどない。大事なのは４輪の中でも、それぞれのタイヤがダブルで設置されている「ツインホイール」を選ぶこと。

４輪のツインホイールなら、タイヤは全部で８つ。タイヤの数は多ければ多いほど、それぞれに分散されて負荷が小さくなります。だからツインホイールが最強。耐久性を考えてこれを選びましょう。

スーツケースのタイヤの話！海外旅行用なら4輪のツイン！

まとめ

真面目に最後まで読んでくれた方、ほんとにありがとうございます。だけど実際これらの条件をすべて満たすスーツケースを選ぶのって難しいですよね。なので代わりに私が選んでおきましたｗ

時間がない人や、めんどくさい人は次のおすすめ記事を参考に選んでみて。

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